「日本初のアニメーション作家 北山清太郎」読んだ ― 2007年08月13日
「日本初のアニメーション作家北山清太郎」を読了。
単に最初期のアニメーションを作った人、というだけでは カバーしきれない多方面に渡る活動を、それほど多くはない 資料と遺族の証言により描き出す様は探偵小説を読んでいる ようで面白い。
それにしても現存する作品が一編のアニメ作品の冒頭の30秒程度のみ、というのが悲しい。まぁ、昭和40年代・50年代のTV番組であっても散逸していたり、ビデオテープが消去されている日本においては、アーカイブ方面が弱いのだなぁ。震災や戦災があったということもあるにせよ。
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