ワープする宇宙—5次元時空の謎を解く2007年08月15日

ワープする宇宙—5次元時空の謎を解く」を最初に見たのは新聞の広告。最初はトンデモ系かと思ってたけど、そうでもないことを知ってさっそく読んだ。読み終わったのは2週間くらい前だったか。

数式を使わずに物理学の発展と、これから検証されようとしている最新の理論を紹介しているのだけど、数式を使わず、ひたすら例え話・オトギ話を使って説明しているのはすごい。そのおかげか、とてもブ厚くなってしまっている。いちおう、数式についても末尾にある程度まとめてはいるのだけど、厚さゆえにいちいち後ろをめくるのは大変。

ただ、超ひも理論の説明などでよくみかける「4次元以外の次元は小さく折り畳まれている」とかいった話についてはなんとなくイメージできた。あと、従来の理論では何が問題となっていて、新しい理論が求められているのか、とか。

量子力学やら相対性理論を習ったのも、もはや20年近くも前の話。例え話に頼らず、ある程度数式を交えた初学者向けの本って、何かあるかなぁ。

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