日誌

今年も24時間テレビが放映されたのだけど、ちゃんと見ていたのは手塚アニメが放送されていたころだけだったろうか。

24時間テレビが始まった当時というとテレビは夜になると放送終了するもので、夜中もぶっ続けで放送されるという、そのこと自体がとてもワクワクするものだった。ピンクレディーによるテーマソングのCMが確か流れていて、いやがおうにも期待は高まった。

果たして放送が開始されると、テレビにかじりつき、なんとしてでも24時間見切ってやろうなどと思っていたような記憶がある。もちろん、全部を完全に見ることができたのではないと思うのだが。

印象的なのは赤塚不二夫とタモリによる深夜のSMショーだ。あのころは色物だったなあ。あれはどこかでまた見たい気はするが、封印されてしまったのだろうか。

ただ、24時間テレビの放映時期は宮崎の祖父母の家に行くのが恒例だった。宮崎だと24時間テレビが23時くらいからの開始で、とても残念に思っていたのを覚えている。

しかし、手塚アニメがなったころから見なくなり、平成になると特に関心は無くなった。あの情熱はなんだったのだろう。