HTML5pano で RICOH THETA の全天球画像を自分のサイトに埋め込む ― 2013年11月10日
THETA の生成する画像するデータは正距円筒図法 (equirectangular projection)という単純な方法で球状の画像データが2次元にマッピングされてます。これを扱えるものは他にもあるだろうといろいろ探してみたところ、HTML5 + Javascript で実装されたものがありました。HTML5pano です。
ただ、このHTML5panoは画像データのファイル名などがハードコードされていて若干使いにくいです。さらに調べたところ、jQeury向きに書きなおされているものがありました。
https://github.com/DeuxHuitHuit/HTML5panoです。
これを使って、THETAで撮影したものをこのブログに埋め込んでみます。なお、HTTP access control (CORS)により、スクリプトとHTMLと画像データが同じホスト上に存在していないといけないため、このブログに貼ってるスクリプトは元のスクリプトを一箇所変更してあります。また、画像データとスクリプトを設置したサイトのサーバでは CORS の設定もしてあります。
--- orig/jquery.html5pano.js 2013-11-10 15:23:25.000000000 +0900 +++ new/jquery.html5pano.js 2013-11-10 15:52:14.896418651 +0900 @@ -178,6 +178,7 @@ // use local variable here. this will permet // garbage collecting var img = new Image(); + img.crossOrigin = 'Anonymous'; $(img).load(function _imgLoaded () { _fillImgBuffer(img); _init_vars(img);
で、以下のようになります。
HTML::Template の文字化けの対処 その後 ― 2011年06月06日
CPAN にある、perl 用テンプレートエンジンである HTML::Template において utf8 などの文字コードのテンプレートを使うと文字化けが発生することがあるという問題、 HTML::Template の文字化けの対処 のその後。
HTML::Template の開発は開発者が変わり、 github にリポジトリが移りました。
そして、
のパッチが取り込まれて、 open_mode および、 utf8 というオプションが HTML::Template に取り入れられました。
プログラミング言語と宗教 ― 2008年12月18日
プログラミング言語への評価の議論は宗教論争的なものを引き起こしがちではありますが、そのものずばり、プログラミング言語を宗教に例えた話をtwitter で知りました。
If programming languages were religions...
これを見て連想したのは20年前に呼んだ文書です。タイトルは 「世界における宗教」というもの。
大学に入ってすぐ、大学の興味のあるサークルの勧誘ビラや部誌を集めたのですが、その集めた中の一つ、「総何」という部誌にあった文書です。発行は東大マイコンクラブ
私は他のコンピュータサークルの部誌(内容は真面目)に比べてこちらの部誌(内容はおもしろ)のほうに惹かれ、入部し、今に至ります。
さて、その文書を再録した冬コミ頒布用のコピー誌が1998年に作られ、PDF化されています。
からダウンロードできます。おすすめ。
ちなみにこのPDFには「世界における宗教 II その後の10年」という続編も収録されてます。「次回は10年後」とあるけど、今年出るのでしょうか?
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