Windows 8.1 で Ctrl と Caps Lock を入れ替える ― 2013年11月06日
Ubuntu 13.04 と Windows 8 をデュアルインストールしたASUS ZENBOOK™ Touch UX31A を使っていますが、Windows 8 をWindows 8.1 にアップグレードしました。
これまでも Ctrl キーと Caps キーを入れ替えて使っていたのですが、8.1 にアップグレードしたら元に戻ったので、再度入れ替えることにしました。
- Microsoft の Sysinternals から、Ctrl2Cap をダウンロードします
- Ctrl2Cap.zip を展開します。どのフォルダに展開したかは覚えておきましょう。
- Windows キーを押し、キーボードで cmd と入力して「コマンドプロンプト」のアイコンを表示します
- コマンドプロンプトのアイコンにカーソルを合わせ、マウスやトラックパッドの右クリックでメニューを表示して「管理者として実行」を選択
- 画面の真ん中に「ユーザーアカウント制御」のダイアログ(だけ)が現れ、「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか? / プログラム名: Windows コマンドプロセッサ / 確認済みの発行元: Microsoft Windows」と表示されたら、「はい(Y)」を選びます。
- コマンドプロンプトが起動したら、先ほど、Ctrl2Cap.zip を展開したフォルダに cd で移動します。たとえば、
cd \users\太郎\Downloads\ctrl2cap\
とします。 ctrl2cap /install
と実行します。- Windows を再起動します。
これで、ctrl と caps lock キーが入れ替わると思います。
ASUS ZENBOOK™ Touch UX31A 買った ― 2013年01月28日
持ち歩き用のパソコンとして、これまで MacBook Air (11-inch, Mid 2011) を使ってきましたが、ここのところ トラックパッド の調子が悪くて困っていました。原因は何かと検索して、PRAM クリアなどを試しても回復しませんでした。 トラックパッドが誤動作して150ページ中の論文を消してしまった なんて人もいます。怖い。
どうやら修理に出すしかないのですが、そうなるとしばらくは使えなくなります。 MacBook Air は良くできているのですが、いくつか不満もあるのでこれを機会に 新しいノートパソコンを物色することにしました。
- 1366x768 の解像度は狭い。縦方向に 1000px は欲しい。できれば full HD
- 11inch は小さい
- OS X は UNIX 系の OS なのはいいのだが、Ubuntu などに比べるとまどろっこしい
- GUI の中では GNOME Shell がもっともしっくりくる、普段も GNOME Shell 使いたい
- Windows 8 を試してみたい。Windows 8 ならタッチスクリーンが必要
以上の条件で最初に惹かれたのが、DELL XPS 12 Ultrabook™です。 店頭で実際に触ったりしましたが、なかなか良い。ただ、今オーダーしても6週間以上はかかるというではないですか。今すぐ欲しいのにそれはない。
そんなところでモヤモヤしてたところに、 ASUS ZENBOOK™ Touch UX31A が出るというニュース。しかも即発売開始だとか。さらにはヨドバシカメラのマルチメディアAkibaの店頭にある! (2013/01/27時点)
そこで日曜日に行って、触って、さっそく買ってきました。型番は UX31A-C43517。
なかなか凝った梱包さっそく開封します。まずアクセサリを取り出しました。
USB⇔イーサネットのアダプタ、電源アダプタ、USB⇔micor USB のケーブル、などが付いてきています。 USB⇔イーサネットのアダプタは専用の小袋付き。
本体はSHARP の MURAMASAを 思い出させるような薄さ。キーボードは初代の ZENBOOK などは悲しい感じのタッチでしたが、 最近のはだいぶ改良されてきています。
ZENBOOK 専用のケースも付属しています。若干固めの板が仕込まれたケースです。
実際に使ってみての感想はまた。
OS X Mountain Lion と GALAXY Note II (SC-02E) で USBテザリング ― 2013年01月06日
Wi-Fi は使いものにならない
去年、携帯電話をサムスンのGALAXY Note II (SC-02E)に機種変更しました。本当は iPhone 5 にしたかったのですが、いくつかの機能が使いたかったのと、田舎でもネットが使いたいのとで MNP で他のキャリアに転出するのはひとまずあきらめました。
さて、Xi (LTE) のスマホで嬉しいのはテザリングできることです。ネット眺めたりツイッターするくらいならスマホ単体でもできるのですが、パソコンはまだまだ手放せません。
パソコンからインターネットに繋ぐには、公衆無線LANが選択肢にありますが、すべての行き先で使えるわけでなく、また、遅かったり、認証に失敗することが多かったりと安定して使えません。
そこでテザリングです。ドコモのスマホの場合 Bluetooth でのテザリングができなくなってるため、Wi-Fi (無線LAN) でテザリングするか、USBでテザリングするかの2択なのですが、問題は Wi-Fi でのテザリングです。
まず、Wi-Fi は使いものになりません。人の多いところでは Wi-Fi の電波が飛びまくって接続を確立することすら困難です。公衆無線LAN、店独自の無線LAN、各種機器に標準装備の無線LAN、個人が持ち歩いてるモバイルルータ、などのおかげで、まずつながりません。モバイルルータをパソコンの横に並べてもだめです。つながってもロクに使えません。
そこで、USBによる有線のテザリングです。以前は WiMAX のモバイルルータを持ち歩き、テザリングしていたのですが、Xi のスマホに機種変更にあたって解約しました。持ち歩くものは減らしたいですからね。
しかしUSBでのテザリングで問題が。普段持ち歩いているパソコンは MacBook Air なのですが、OS X では標準では Android の USBテザリング機能は使えないのです。しかし、サードパーティのドライバがあるというので試してみました。
HoRNDIS のインストール
HoRNDIS というドライバを使うと、OS X で USBテザリングできます。ソースコードでも配布されていますが、バイナリもあります。私がインストールしたのは release 3 です。OS X のバージョンは最新の Mountain Lion です。
HoRNDIS-rel3.pkg をダウンロードし、ターミナルを起動して md5 コマンドで MD5 を確認し、.pkg ファイルをダブルクリックしてインストールします。そして、 GALAXY Note II を USB で接続します。
GALAXY Note II での USB テザリング設定
まず、設定を開くと、「無線とネットワーク」の中に「その他の設定」があるので、それを選びます。
すると、「ネットワーク」に「テザリング」があるので選択。
「テザリング」の選択肢として、「Wi-Fiテザリング」「USBテザリング」の2つがありますが、「USBテザリング」にチェックを入れます。これで接続が始まります。Wi-Fiテザリングは使わないのなら余計な電波を飛ばさないためにも、オフにしましょう。
OS X でのテザリング確認
OS X の側では「システム環境設定」から「ネットワーク」を選ぶと、「SAMSUNG_Android 3」というデバイスが見え、うまくいくと「接続済み」になります。こうなれば成功です。Wi-Fi などは切っておいたほうが良いです。
テザリング終了
テザリングを終了するには、Android の画面の一番上から下にスライドすると、「USBテザリングが有効です」の項目があるので、これをタップして、テザリングの設定画面を出し、「USBテザリング」のチェクを外せば切断完了となります。
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