ライブへ行く2018年02月12日

ようやくシャバに出られた、ということで、以前からチケットを買って行く予定だった、「ANIMAX MUSIX NEXTAGE」へ....行こうと思ったけど、会場に確認してみたところ、オルスタのみで、松葉杖だと辛そうだったので断念。

https://musix.animax.co.jp/liveinfo/nextage/

で、「わぐりす」へ。予め確認すると松葉杖でも座席にアクセスできるとのことだったので川崎へ。タクシーとJRで移動。会場のカルッツかわさきまでは階段を一切使わずに移動できたのは嬉しい。一番怖いのは電車の乗り降り。杖の先が隙間に落ちるのではないかとひやひや。

http://wug-portal.jp/news/detail.php?id=1056438

物販に片足立ちで長時間並ぶのは辛いので、物販開始時間より後に会場に到着。それでも大行列。結局、事前物販時間内には買えず。物販列はそのまま入場待機列へと変わり、そのまま列に並び続ける。

開場後、すぐに物販へとかけつけるも、お目当てのブロマイドは私が10パック買ったところで完売。交換とかでコンプしようにも無理であった。

会場は座席。昼の部は2階の奥まったところで、比較的急な階段を登る必要はあったけど、なんとか辿りつけた。夜は1階の若干、傾斜のあるところだったがなんとか。座席のまわりの方にはサポートしていただき、ありがとうございました。

トークパートは座っていればいいけど、ライブだと立たないと見れないのはこういう時に辛い。立ったり座ったりをしてなんとかライブも楽しむ。

帰宅。楽しかったけど、さすがにへとへと。

Wake Up, Girls! のこと2015年04月05日

最近、Wake Up, Girls!というアニメおよび声優ユニットを追っかけてます。

元からアニメや声優さんが好きで、インターネットにはまるきっかけとなったのもそっち方面です。

アニメ自体は昨年の3月までの放映だったのですが、アニメのためにオーディションで集められた声優さんの同名のユニットのイベントに偶然に近い形で参加した結果、今になって熱心におっかけるようになってしまいました。

イベントのレポートなどについても気が向いたら書いてるのですが、これについてははてなブログのほうに投稿しています。

また、以前、ASAHIネットの個人ホームページサービスを利用して運用していたAnime Resource ListをSemantic MediaWikiというシステムを用いて再始動することにしました。URLはarl.jpです。主にWake Up, Girls!のことが中心ですが、少しずつ広げることができましたら。

Mapletown Network 閲覧復活2015年01月02日

あけましておめでとうございます。

さて、Mapletown Network というアニメーション専門のパソコン通信のホスト局がありました。

「パソコン通信」というのは今のようにインターネットが一般の人にも解放される前に存在していた仕組みで、電話とモデムという装置を使ってパソコンを特定の場所(ホスト局)に接続すると「電子掲示板」などを読み書きできるというものです。

パソコンの話題なら◯◯に接続して情報交換、ゲームの話題なら△△に、というように、話題や人、場所によって接続する場所を変えることが普通でした。あるいは、NIFTY-ServeやPC-VAN、ASAHIネットなど、大手のパソコン通信サービスに接続して特定の「フォーラム」「SIG」「会議室」という話題ごとのグループに参加する、という形態もありました。

今のように通信代金は定額制ではなく、また、パソコン通信のホスト局への接続も大手の商用サービスの場合などは1分10円といった費用が必要でした。

そんな中でも無料で個人やそれに準じた組織が運営している「草の根BBS」などといった呼び方をされるパソコン通信のホスト局が無数に存在していました。

1986年、大手かつ最初期のパソコン通信局であるアスキーネットが最初の実験運用を終了するタイミングで、アニメについての話題をでできる場が欲しい、という会員のうちの一人の手により「Mapletown Network」というサービスが作られました。1986年10月のことです。

最初はPC-9801Fという機械の上でN88-BASIC(86)というプログラミング言語で作られたシステムの上で、その後、MS-DOS 上で Turbo-C++ で作られた擬似マルチタスクシステムを使ったシステムに書き直されました。その後、システムは MINIX、Coherent、BSD/OS、Debian、Ubuntu と移植されていきます。運営者も代替わりし、1992年、前任者が大学の卒業、就職に伴って引退したため、4代目SysOp.として私が引き継ぎました。1996年には後任者に交代しました。

Mapletown Networkは最大手のNIFTY-ServeのFANIMEや、PC-VANのアニメSIG、東京BBSなどに比べたら小さいものの、草の根BBSの中では比較的規模が大きなものになり、最大で7000人くらいの会員にまで到達しました。アニメ専門ということで、アニメファンだけでなく、制作に携わる方も利用されており、濃い話題も展開されました。アニメの作品タイトルごとの「ボード」が作られ、最大で272個のボードに別れて話題が展開されました。

1994年には(株)インターネットイニシアティブのダイアルアップによるUUCP接続サービスを始めたのを機会にインターネットへ接続しました。まだメールがやりとりできる程度のことしかできませんでしがその後、NetNews形式による記事の読み書きをできるようにしたり、設置場所に引かれた専用線に相乗りする形でTELNETによる接続もサポートするようになりました。

ただ、90年代後半くらいからはインターネットへ直接接続する個人も増え始め、パソコン通信は衰退を始めます。2000年問題をきっかけにするなどして、それまで運用されていた多くのパソコン通信の局はほぼ消滅します (ちなみにASAHIネットはインターネット接続業がメインになりましたが、今でもパソコン通信当時の会議室が利用できます)。

この Mapletown Network も2000年前後からは細々と動かし続けられてきました。しかし2005年、ハードディスクのトラブルにより2001年から2005年の記事がロストし、サービスを停止してしまいました。Internet Archiveなどを利用してある程度は2001年以後の記事もサルベージはできていましたが、私自身が多忙であったこともあり、復活には至りませんでした。

しかしこのまま消えてしまうのはもったいないので、とりあえず閲覧のみだけですが公開することにしました。Web経由でブラウザから当時の記事を読むことができます。まだテスト段階ということもあり、簡易認証をかけてありますが、誰でもアクセスできます。

Mapletown Network

どのようなボード(会議室)があったのかはこちらからご覧いただけます。

そのうち、当時のアカウントでのアクセス、読み書きなどもできるようにする予定ですが、4月以降になると思います、

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