ActiveMQ を Net::Stomp で使ってみる(2) ― 2007年07月17日
JPOPM12に行ってきた ― 2007年07月17日
日本においては IPアドレスやAS番号ポリシーについては JPNICにおけるIPアドレスポリシー策定プロセス という文書に基づいて策定されている。そして今日は、その文書に規程されている 「オンサイトフォーラム」である 第12回 JPNIC オープンポリシーミーティング (JPOPM12) が開催された。先週は JANOG に水曜から出席していたので、 今日を含めれば、ほぼ1週間、会社を留守にしていたことになる。このミーティングに来ていた 他の多くの人も同様。
内容については細かく触れないけど、どうあれ、IPv4 は「枯渇」が比較的現実味を帯びて きたのだなぁ、という感想。IPv6 の有用性や IPv4 の枯渇への疑義などはいろいろある にせよ、実感として、そういう感じ。とはいえ、 「IPv4アドレスの枯渇に向けたポリシー提案」のような提案が APNIC の会議や、RIR連合での 会議などで議論され、確定されるまでは、普通の人には実感としては伝わらないかもしれない。 あるいは、この提案で記されている S-date (2010年よりは前のある時点?) になるだろうか。
ところで、ip-users というメーリングリストが、ポリシー策定プロセスで定義されている オンラインフォーラムとして存在してるのだけど、これは Web からアーカイブを見ることはできない。これまでの議論の 蓄積がみんなの心の中にある、という不健全な状態だ。 これは ML入会時にログを公開する承諾を個々の参加者から得ていないことによるものだ。
まぁ、それはしょうがないとして、今回、そのアーカイブを公開することが提案され、参加者の ほぼすべてが賛同したのだけど、JPNIC の人が「ウチが責任を負いたくないのでイヤだ」と 反対してしまったのでポシャってしまった。 正確にいえば、MLでアナウンスして、とりたてて反論が 無くて可決されたとしても、「サイレントな参加者」の合意を 取りつけたことが確証できないので個人情報保護法的に 危険だ、というものだったけど。それって過剰なアクションな 気がするんだけど、なんだかなぁ。
別のMLを新規にたちあげるのがスッキリするかなぁ。
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