アレルギーの仕組み ― 2008年02月12日
鼻の調子が悪い中、本屋をぶらついてて見つけた ブルーバックスの アレルギーはなぜ起こるか を読む。
まだ読んでる途中だけど、アレルギーの発症にかかわる 2型ヘルパーT細胞の形成に、子どものころのウイルス等への 接触の有無がかかわっていたりして興味深い。
子どもの頃に、ウイルス、菌などへの接触によって 1型ヘルパーT細胞が作られ、また、アレルゲンなどへの 接触で2型が作られるのだけど、このバランスが悪いと、 1型が少なく、2型ばかりになり、アレルギー症状の発生に つながる、と。要するに清潔すぎるのもまた考えものだ、 ということか。
大学に進学してホコリっぽい生活を送るようになり、 私のアレルギー症状がいくらか緩和されたのも関係する かな。1型ヘルパーT細胞や2型ヘルパーT細胞の形成は 大きくなってからはないそうだけど。
最近のコメント