日本遺構の旅 ― 2008年01月06日
ブームというところもあるけど、廃墟を題材にした書籍や写真集がこのところ増えてる。これもそんな本に分類できるだろうか。
本屋でぱらぱらと眺めた時、渋谷駅上空のロープウェイの記事があったので購入。このロープウェイ「ひばり号」は山手線等をまたいで、東横百貨店と、玉電ビルの間を結んでいたもの。山手線をまたぐための設備等で認可に時間かかったこともあり、開業した時には玉電ビルの解体・改築計画が決まっていたようだ。「むかしの東横沿線」に写真あり。
ほかにも野付半島に江戸末期にあったという伝説のある幻の歓楽街、廃墟サイトや廃墟写真週ではおなじみの松尾鉱山、さびれてしまって人のいなくなった集落や島の話など、無常感ただよう記事が多く、面白い。
いつか巡ってみたいなぁ。
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