TF 7050-M2 に Ubuntu インストール成功2007年09月02日

Debian GNU/Linux (etch) だとうまくインストールができなかった TF 7050-M2 + Athlon X2 BE-2350 だが、 Ubuntu 7.04 Server Edition は成功した。

手順は普通の Debian とほぼ同じ。 lspci しても

00:09.0 SATA controller: nVidia Corporation Unknown device 0584 (rev a2)

のように Unknown になってはしまうけど、使えている。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を見てきた2007年09月02日

行列ができている劇場

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を見に新宿へと出掛けた。14:45の回を目当てに、新宿へ着いたのは13:00過ぎ。チケットを買い、昼食を取り、タリーズで一息ついて、1時間半弱前くらいから並びはじめる。ロビー内、ドアの目の前に陣取り、ネットにアクセスしたり、新書を読みつつ時間を潰す。

私の後ろに並んでいる人たちはアニメ業界の人らしかった。なんでも中学の時にエヴァの本放送をちらっと見て、高校の時の深夜の再放送ではまってこの道に進んだという人達らしい。今や大手の制作スタジオにいるようだ。私が見たのはちょうど大学院から就職にかけての時期だった。そうか、そういう世代が社会に出ているのだよな。

さてストーリそのものは今回の範囲は馴染みのもの。細かな差異もあるけどそれはそれ。ただ作画等のテクニカルな部分はは10年の進歩が反映されている。特に印象に残ったのは第三新東京市の風景。有機的に絡みあって生々しい演技をしている電線やビル、設備、変電設備などなどの人工物たち。ヤシマ作戦の描写の格好良さはテレビ版での印象を遥かに越えているもののようにも思える。ちょうど「工場萌え」やら「産業遺跡」など、近代から現代の人工物を見直す気分が流行している今日このごろだけど、エヴァなどでの描写はそのさきがけともいえるのかもしれない。

重大発表のあった昨日の文化放送のラジオ番組アニスパ!において最後のテロップで席を立たずに最後まで見ること、という注意がされていたけれども、今回の上映においてもエンディングテロップ中に席を立って劇場を後にする人は散見された。夜に下北沢で恒例の「牛」があったのだけれども、それぞれの場所でヱヴァを見た人間で集まった数人で「最後のアレが今回の本編だ」ということで意見が一致した。アレを見ずに席を立つのはかなり損をしているよな。

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