地下鉄のホームドア ― 2007年05月01日
先月の終わりくらいから、丸ノ内線の本郷三丁目駅でホームドアが稼働しはじめた。以前からホームドア設置は進められており、新宿方面ではすでに早いうちから稼働しはじめていた。他の駅でも設置の準備が始まっている。
ホームドアの設置といえば、新幹線誕生の立役者である国鉄の技師長であった島秀雄が、弟をホームからの転落事故で亡くしたとのことで、ホームドア設置を望んでいた、という話を読んだことがある。
駅でホームの端に立っていると、時々後ろから人に突きとばされて線路に落っこちてしまうんじゃないか、と、不安に思うことがある。この世の終わりかと思うような形相を浮かべ、発車せんとする電車めがけて階段をかけおりて来る人は絶えない。それらの人々のうち、おそらく99.999%は次の電車を待ってもなんの影響も無い人なのではないだろうか。酔って千鳥足で歩く紳士や、前を見ずに歩く人も恐い。
ホームドアがあるとウッカリによる転落だけでなく、多発する「人身事故」の多くは防げるのかもしれない。心身ともに疲弊している時、目の前に突進してくる電車の轟音や、トンネルの暗闇は一種の催眠術だ。
収集癖 ― 2007年05月02日
漫画が大量にあるだけでなく、部屋の中は本や雑誌だらけ。雑誌のほとんどは過去のアニメ雑誌と、漫画、特に4コマ漫画雑誌。まんがくらぶ、タイム、ラブリー、ジャンボなども多いが、「まんがタイムきらら」の系列にいたっては全ての系統を創刊号から揃えている。ほかにもライトノベルやら、一般文芸書籍やら新書やら、古本やらが積まれている。
とはいえ、最近読んだ随筆 本が崩れるに比べれば、まだまだである。
活字メディア以外だと、CDやDVDも多い。さらにはテレビ番組(ほぼ100%はアニメ)を録画したビデオテープ、DVD-RやDVD-RAMも多い。ほぼすべてのテレビアニメ番組を録画する、なんてことを定期的にやっていたので数が膨れるばかり。DVD-RAMに記録されている番組数は10,000は越えているだろう。
ここまで多いと当然のことならが目を通してないものも多い。こうなると単なるコレクターだ。しかも整理されていないのでタチが悪い。
過去に思い至れば、小学生のころ、切手収集に凝っていたのを思い出す。「ふるさと切手」とか「フレーム切手」なんてのが登場してからというもの、切手蒐集業界の様はどうなっているだろう、と、各地の切手収集関連のサイトを眺めてみた。
そうしてるうちに昔の血が騒ぎ出す。さっそく近所の切手商で切手カタログを求め、自分の記憶と照合する。特殊切手の年代順の一覧を見てみると、自分がどのあたりまで切手収集をやっていたのかがわかって面白い。ポートピア'81の時など、記念カバーを自分で作ったりしていたなぁ。
一時期などは毎日、学校からの帰り道にあった郵便局に立ち寄っては、その日の消印をノートに押してもらう、なんてこともやってもらっていた。その郵便局であるが、先日実家に帰ったときに見てみたら閉鎖されており、建物が朽ち始めいていた。
散歩しつつ本を読む ― 2007年05月03日
10時ごろ、Amazonに注文してたDH-OP-FAと、キャラアニ.comに予約していたフィギュアが届く。
神保町へ。小諸そばで昼食のあと、漫画や
アニメスタイルの記事で知った
文化としてのテレビ・コマーシャルなどを買う。
秋葉原へと徒歩で向かい、途中のタリーズにて
浮雲
を読む。教科書的な知識はあったけど、読んだのは始めて。これに限らず、明治時代の作品てほとんど読んだことないな。
最初のほうこそ文体や語句に戸惑ったものの、最後のほうになると文体がより現代っぽくなってきたこともあり、サクサクと読めた。
読点と句点の中間的な意味を持つ白抜きの読点(白ゴマ点)など、今ではほとんど見られない約物が再現されていたのも興味深い。これって、Unicodeにあるのだろうか。
内容的には「NHKへようこそ」的、あるいは、「電波男」的な小説として、ラノベとして文体と挿絵を変えて出せるかも。そういや、小学館のガガガだかルルルあたりで、過去の名作をリライトしたものを出すんだっけ。
明治の小説群も面白いのではないだろうか。
秋葉原。メロンブックスで同人誌を2冊買ったあとは、特に目的もなく、ブラブラ。喫茶店で本を読み、「なのは」の痛車が集合してたので写真を撮り、本郷へ戻る。
本郷三丁目のせんごくで夕食。
鉄道ひとつばなし 2
を読む。講談社のPR誌に連載した鉄道関連のエッセイをまとめたもの。著者の原武史といえば、
大正天皇
を思い出す。大正天皇の「遠眼鏡事件」の真相らしき話などが面白かった。さて、この鉄道趣味の本、
御本人は自分が鉄道マニアではないことをひたすらに強調しているのが面白い。私自身も鉄道趣味は持っていても横目でチラと見てるにすぎず、スタンスとしては非常に
共感できる。でも、東浩紀の本を読んでアニメ等の系列のオタク関連の記述に感じる違和感のようなものを、鉄の方々は感じているのだろうか。
偶然にも、この本をせんごくで読んでる間、近くの席で、オタク種族とはいかなるものであるかを、ひたすらに女性に解説していた男性(大学生?)がいた。
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