Iceweaselで文字が消えた ― 2007年12月10日
Debian の Iceweasel が SIGFPE で落ちる問題は、libcairo2 が 1.4.10-1.2 に上がることで解決した。1.4.10-1.1 から 1.4.10-1.2 の変更点は、libcairo 内部で使ってる malloc の ラッパ的なマクロにおいて、size が0が場合にmallocを 呼ばずにNULLを返すようにした、というもの。これ 自体は 1.4.12 でも同様の処理になっている。
しかし、余計なところに影響したのか、これによって文字が 消える現象が発生。 bug #454800
1.4.12 だと,cairo-ft-font.c では malloc ラッパーを 呼ぶ前にエラーチェックして 別の処理してるけど、これを入れれば解決するんかな。 1.4.12 に単に上げると ABI 的な問題があるんだろうかなぁ。
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_ 日誌 - 2007年12月11日 12時25分
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