喫茶店 ― 2005年12月25日
突然ですが、社会人になって変わったことといえば、 喫茶店をよく利用するようになったことでしょうか。
学生のころは食べるので精一杯だったので、コーヒー代も 惜しかったのですが、社会人になってそのくらいの余裕は 出るようになりました。煙草もやらず、車の免許も持って おらず、という生活なので。
街を歩きまわり、疲れると喫茶店を探して休むことが 多くなりました。 あるいは、朝食や昼食もそういう店で取ったりもします。
会社が銀座に移ってからは選択肢も多く、 昼はそういうところで本を読みつつコーヒーを飲む、 というのは最高の贅沢です。その場合、オシャレな カフェよりは「純喫茶」と銘打ったような店 が好みです。
残念なのはそのような店がどんどん減っている、という ことでしょうか。ビルはどんどん建てかえられ、 綺麗なカフェに置きかわっています。 そのたびに居場所が無くなっていくような感じがします。
新宿のカトレヤや滝沢、秋葉原のメトロ、純喫茶日比谷 などは消えてしまいました。
そういった中、日比谷の三信ビル内にある 「ニュー・ワールド・サービス」は貴重です。 ただ、このビルにも建て替え計画があるらしく、風前の灯。 三信ビル保存プロジェクト という保存 運動も起こっていますが、どうなるでしょうか。
ラジオ ― 2005年12月26日
帰りがけに商店街の食料品店に夕飯の食材を買いに立ちよったらラジオが流れ ていた。ここは昔ながらの店で叔父さんが一人で切り盛りしている店だ。 こういう店では決まってFMではなくAMだ。それがまた雰囲気にあっている。
かつてCG関係のアルバイトしていたCM制作会社ではJ-WAVEがずっと流れていた。 それは仕事の気分にあっていた。
最近あらためて思うのは、「ながら」の時にはラジオは良いということだ。夕 飯を作ったり自転車のメンテナンスをしたり、プログラミングをしたり、とい う作業の時にはテレビやビデオなどよりラジオのほうが親和性が高い。もちろ ん、HDD に溜めこんだ音楽を流したりでもいいのだけれども、ラジオだと内容 に変化があり飽きがこない。戦前の歌謡曲だろうが、演歌だろうが、ムード歌 謡だろうが、最近のポップス、ロック、アニソンだろうが雑食である私にとっ てはどれも楽しい。
生まれながらのテレビっ子で、かつ、アニメオタクの私はハードディスクレコー ダーを使って週に70番組はアニメ番組のみをエアチェックしているのだけれど も、最近はラジオを聴く時間のほうも増えたような気がする。従来の放送局だ けでなく、インターネットラジオの普及もあり、聴く番組に限りがない。
中学、高校のころはラジオが娯楽の中心だった。地元鹿児島の番組も聞いては いたけど、もっぱら福岡、大阪、名古屋や東京の番組をノイズの中から掘りお こして聞いていた。地元の空気とは違う都会の雰囲気をそれで味わっていた。 また、BCL ブームは過ぎてはいたが、海外の短波放送やラジオたんぱの番組な ども楽しかった。
納会 ― 2005年12月28日
12/28は弊社の納会でした。 担当によっては年末年始であっても出社するなどして 仕事はあるのですが、社全体としてはこの日までです。
私自身の仕事納めも実質的にはこれでおしまい。 やり残したことは多いのですが、ひとまずこれで区切りを 付け、年明けに備えることとします。
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