DELL XPS15z で Ubuntu 13.10 (Saucy Salamander) を使う2013年10月31日

の続きです。いつも使ってるUbuntuを13.04から13.10にアップグレードしました。結果からいえば、ちょいと手間取りましたが動きました。

  1. リリースノートを読む
  2. スクリーンセーバーの設定を変更し、操作しなくても画面がロックされたり暗くなったりしないようにする
  3. apt-get updateapt-get dist-upgradeで13.04の最新にしておく
  4. update-managerでアップグレード

で、アップグレードしました。そしてリブート。Windows 7のブートメニューが現れ、そこからUbuntuを選択 (bcdeditでWindows 7のブートメニューが現れるよう設定してあります)。しかし、画面が真っ暗なまま、変化がありません。

しょうがないので電源ボタン長押しで強制的に停止、そして再度、電源オン。今度はWindows 7を選択して起動しますが、問題なし。そこで、USBブートのLinuxから修復を試みます。grubのメニューが出なかったことからなんとなく、MBRがおかしいのかとあたりを付けます。

  1. LinuxLive USB Creatorの最新版をWindows 7にダウンロードし、インストール。起動。
  2. 消してもよいUSBメモリを差し込む。LinuxLive USB Creatorで、そのUSBメモリを選択。
  3. 作成するLinuxを選んでダウンロード。最新版では13.10がいくつか選べるようになっていたので、Xubuntu 13.10を選びます。
  4. ダウンロードが終わったら雷?のアイコンをクリックして作成開始。
  5. 終わったらマシンを再起動。BIOSでUSB起動を優先させて、Save & Exit。
  6. USBからUbuntuが起動します。結構時間かかります。最初はおかしくなったかと思って起動オプションでスプラッシュスクリーンを表示しないように起動し直したら、localegen がたくさん走ってたようです。
  7. Xubuntuが起動したらターミナルエミュレータを起動。rootになり、WindowsのC:ドライブをマウント。\mbr.imgがあるので、\mgr.img.bakなどにmvしておきます。そして、dd コマンドでgrubをインストールしたパーティションの先頭512バイトを\mbr.imgとして保存します。

以上で再起動します。USBを抜きます。見事13.10が起動しました。

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