日誌

電脳コイルの放映が終了した。好きな番組ではあったのだけど、夏休みをすぎたあたりの話からの展開に微妙についていけなくなってしまっていた。設定を消化しきれないというか。そんなこともあってか、溜めこんだ録画も視聴できないでいた。

しかしとうとう最終回ってことで最後まで一気に見た。全般にとても好きな作品だったし、最後の締めも良かった。ただ、いくつかのブログ等で批判的な感想が散見されたのだが、設定をセリフで片づけてしまっていた傾向が設定を消化しきれず微妙についていけない……の原因だったか。

なんにしてもハイビジョンで見ることができて良かった作品だけど、いまだにDVDしかリリースされていないので、セルソフトは見送った。今日の日経産業新聞にもあった「アニメDVDが売れない」原因の一つだが、DVDというメディアはもはや中途半端。はやいとこBlu-rayあたりで出してほしい。とりあえず再放送でいくつか録画失敗した回を補完してしまえば、とてもDVDで見る気はしない。