ラジオ2005年12月26日

帰りがけに商店街の食料品店に夕飯の食材を買いに立ちよったらラジオが流れ ていた。ここは昔ながらの店で叔父さんが一人で切り盛りしている店だ。 こういう店では決まってFMではなくAMだ。それがまた雰囲気にあっている。

かつてCG関係のアルバイトしていたCM制作会社ではJ-WAVEがずっと流れていた。 それは仕事の気分にあっていた。

最近あらためて思うのは、「ながら」の時にはラジオは良いということだ。夕 飯を作ったり自転車のメンテナンスをしたり、プログラミングをしたり、とい う作業の時にはテレビやビデオなどよりラジオのほうが親和性が高い。もちろ ん、HDD に溜めこんだ音楽を流したりでもいいのだけれども、ラジオだと内容 に変化があり飽きがこない。戦前の歌謡曲だろうが、演歌だろうが、ムード歌 謡だろうが、最近のポップス、ロック、アニソンだろうが雑食である私にとっ てはどれも楽しい。

生まれながらのテレビっ子で、かつ、アニメオタクの私はハードディスクレコー ダーを使って週に70番組はアニメ番組のみをエアチェックしているのだけれど も、最近はラジオを聴く時間のほうも増えたような気がする。従来の放送局だ けでなく、インターネットラジオの普及もあり、聴く番組に限りがない。

中学、高校のころはラジオが娯楽の中心だった。地元鹿児島の番組も聞いては いたけど、もっぱら福岡、大阪、名古屋や東京の番組をノイズの中から掘りお こして聞いていた。地元の空気とは違う都会の雰囲気をそれで味わっていた。 また、BCL ブームは過ぎてはいたが、海外の短波放送やラジオたんぱの番組な ども楽しかった。

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